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アラキジャーナル「第2東名中止論?」:2002年8月9日|荒木清寛元公明党参議院議員の実績


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荒木清寛(きよひろ)氏は、元・公明党の参議院議員で弁護士です。

弁護士 荒木清寛 | 旭合同法律事務所

 

参議院議員としての在籍期間は、1992年7月26日から2016年7月25日まで。この間、様々な実績を残されているのですが、年数の経過から、ネット上では公けの情報が殆ど見つからない状況です。

そんな中、過去のインターネット上のサイト履歴が「Wayback Machine(ウェイバックマシン」に残っていることがわかりました。

 

今回、残っている履歴の中から、アラキジャーナルという定期配信で、「第2東名中止論?」なる配信をしていた事実を知りましたのでご紹介します。

アラキジャーナル「第2東名中止論?」(2002年8月9日付け)|荒木清寛(きよひろ)元公明党参議院議員の実績の一端

第2東名中止論?
 公明党道路四公団民営化等検討プロジェクトチームの一員として、昨日、静岡市内の第2東名高速道路建設現場を視察し、その後鈴木雅近静岡県副知事ら県関係者と意見交換を行いました。

 この日程はかねてから決定していたものですが、一昨日の道路関係四公団民営化推進委員会での集中審議で第2東名中止論が出されたばかりであり、絶妙のタイミングどなりました。

 私たちは岡部トンネルと内牧高架橋に足を運び、道路公団関係者らの説明を聴取しました。その中で地元対策協議会の白鳥さんが、「推進委員会は、現場を見ずして数字だけで判断をしている。建設工事を今中断したら、現場の管理は誰が行うのか。」と憤慨をされていたのが強く印象に残りました。

 東名・名神は全ての区間においてスムーズに走行できる交通容量を超過していることは明らかですが、2本の高速道路を要するほどの交通量があるものではありません。一方で静岡県内の第2東名の工事着手率は78%に及んでおり、造りかけのトンネルや高架橋(柱一本を建てるために1億2千万円を要しているとのこと)を放置することはかえって不経済な結果となりましょう。

 地元議員の一人として、民営化推進委員会の今後の議論に大いに注目し、政治家として見識ある判断を行いたいと考えます。

2002/08/09

 

以上です。履歴記録元は以下のページとなります。

第2東名中止論?

【魚拓】第2東名中止論?

 

なお、荒木氏は既に政界を引退していますが、以下、英語版の公明党の公式ページには、未だに彼のプロフィールが掲載されています。

Kiyohiro Araki | Our Representatives | KOMEITO

 

なお、アラキジャーナル「第2東名中止論?」の紹介元となる記事が存在しています。

新幹線名古屋駅から眺める外の景色。第2東名建築途中? : 保存版 1日24時間の扉。ヤーフーブログからの移設です!

 

それにしても、今、便利に使っている「第2東名」の建設が、実はゴタゴタした時代があったという事実には驚きでした。