本日午後に行われた外交部会で、日中関係の当面する課題について外務省からの聴取を行いました。この中で、2005年度の対中円借款については「諸般の情勢を受け、年度内の供与決定を見送ることになった。」と改めて明らかにされました。
出席した冬柴幹事長と井上政務調査会長からは、「この政府の決定には反対である。また公明党に対する外務省からの説明は不十分であった。」(主意)など厳しい意見が表明されました。
私は会合の中で、「対中円借款は2008年までに終了することがすでに合意されているのに、この段階でこうした小手先の策を行うことで、本当に『円満終了』ができるのか。」と疑問を呈しました。
対中国の円借款は累計額で3兆円を超えています(いずれ返済されるものですが、極めて低利の融資です)。多額の援助を行いながら、中国国民から感謝されることもなくこれを終了することに万が一なれば、これぞ税金のムダ遣いです。
2006/03/30


