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野党の妨害の中での委員会採決

 本日の参院法務委員会で、今国会における重要法案の一つである「心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療および観察等に関する法律案」が可決されました。

 採決の際、野党委員のすべてが自席を離れて委員長席に駆けつけ、委員長の原稿やマイクを奪おうとする等の狼藉を働いて議事を妨害したことは、誠に遺憾です。

 委員会での採決は、理事会における各党理事の合意に基づいて行われることが本来は望ましいあり方です。

 本法律案については、委員会ですでに29時間半にわたる質疑を行い、質量ともに十分な審議を行っています。

 しかるに野党理事はあくまでも採決に反対しており、このままでは3国会にまたがって審議を続けてきた本案について、 成立が部危ぶまれる状況になっていました。いうまでもなく、審議を尽くした後には多数決で決することが議会制民主主義の大原則であり、エンドレスに議論を続けていたのでは何も決まりません。

 そこでやむなく、本日の委員会における野党各党の質疑がすべて終了した段階で、与党側から緊急動議を提出して採決に至ったのです。

 以上の次第ですので、与党理事の一人として、今日の委員会での採決は正当であったと確信します。

2003/06/03

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