個人情報保護法案について [2003.05.13]
個人情報保護法案など関連5法案の審議が参議院において始まりました。
義務規定と表現の自由などとの関係、「自己情報コントロール権」の導入の要否、いわゆるセンシティブ情報に対する規制のあり方、苦情の処理に主務大臣が関与をすることの是非など、多くの論点があり慎重な審議が必要です。
一連の法案はいわゆる対決法案であり、国民の注目を集めています。与野党共に、個人情報の有用性への配慮と個人の権利利益の保護を両立される必要性については認識を同じくするものの、ウエイトの置き方に差異があると思われます。
私は、情報通信技術の円滑な活用を図りながらプライバシーの保護を担保する仕組みとしては、政府案はバランスの取れた内容であると理解をしています。